ライブ終了しました

無事終了しました、「ジョンの往復書簡」。
ご来場下さった方々、本当にありがとうございました!
なかなか楽しい夜となりました。
昨日はゲストにイノトモさんをお迎えしてお送りしたわけですが、
いかがでしたでしょうか。


昨日のイノトモさんはギターの方と二人で、
ワインなどちびちびやりつつの(笑)リラックスしたステージでしたが、
その母性溢れる声(実際に彼女は男の子を持ついち母親なわけですが)や、
アコースティックギターの響きや、
博多弁の交じったMCなんかがすごく会場のよしはしの雰囲気に合っていて、
素晴らしかったですね。
しかも直前に「あの曲いいっすよねー、今日は歌わないんですか」などと話してたら
「あ、じゃ、それもやりますわ。」みたいに本番1分前に
レパートリーを変えるというサービスぶりで(笑)。
さすがお母さんだなーとか感心したりして。
(別にリクエストに応えるのはお母さんとか関係ないですけど 笑)
そのリクエストでやってもらった、彼女が息子さんのために歌った曲という、
「いつかきみと」とか、あーいい歌だなーとかしみじみしてしまいましたね。
や、良かったですよ、イノトモさん。


一方のジョンの演奏はというと、今回のメンバーでまだ2回目のライブなんですが、
段々と着実にバンドっぽくなってるというか、
まとまりが出てきてるのでやりながら感心したりしてましたね(笑)。
段々メンバーが自分なりに曲に味付けし出してると言うか。
石本さんのストロークとか、ハ−モニクスとか、
フィジキさんのボリュームペダル使いとか、
弦のチューニング落としてのベース音の出し所とか、
なんかやりながら「あー色々やってるなー」とか思ったりして(笑)。
ヨシカワくんの音の飛ばし具合とか、
キシくんのジャンベなんかも「あーいい感じっすね。」とか聴きながら
演奏してたんですが
(特にキシくんなんて前日のリハ一回しかやってないつーのに 笑)
ギターの一音一音が糸を紡ぐかのような感じで響いて
すごく気持ち良かったです。
でも僕のすぐ目の前でpasadenaの藤本さんが見てたので
緊張しましたが(笑)。
(ギターリストに見られるというのもなかなか緊張するもんです)
まあこんな感じでグラブス前座も気持ち良くやりたいものだなーとか思いましたね。


で、この日は噂の(笑)DVD-R発売日だったわけですが、
早速買っていただいた方々、ありがとうございます。
当日lymのメンバーには物販をやってもらって感謝だったのですが、
(なんかイノトモさんの物販までやってもらってたようでしたが 笑)
ぜひじっくり見てもらいたいですね。lymさんの仕事っぷり。
(つい吉原さんにはライブ中話し掛けてしまいましたが)
あと昨日は何人かの方にサインをさせていただいたんですが、
「単にfishing with johnと明記しただけじゃん」サインになってしまって(笑)、
すいませんでした。
しかもよれよれな字だったので何か申し訳ないっす、という状態で。
今度までになんか考えときます(笑)。


演奏終了後には、イノトモさんは次の日からツアーだというので
すぐにお帰りになったのですが、
帰る前につかつかと僕の所に来て、
「ジョンさんの演奏すごく良かったです!
今日は本当にありがとう!」と、
右手を差し出してきて握手を求めてきたので、
とまどいつつも、
「あー、こうして大人の女性と握手をする機会って普段あんましないよなあ」
なんて思いながら握手したのですが、
その手がすごく女の子、って感じの華奢な手なのに
男気あるというか(笑)、
母親の手っていう感じがして。
あー、実際この手で子供を育てて守っているのだなあなんて思ったら、
なんか瞬間、すごく胸が熱くなったというか、
はっとさせられてしまって。
思わずまじまじと彼女の顔を見てしまいましたね。
なんて印象的な握手をする人なんだろう、とか思って。
この手でツアー先でもギターをつま弾いて、
歌うのでしょうか。
なんて思って。


で、終了後は軽く打ち上げしたのですが、
同席したCRJのスタッフの方と話せてとても楽しかったです。
若い人達がこうして音楽を好きで、シーンを盛り上げようと活動してる
というのは素晴らしいことだなと。
感心しながら聞いていたのですが。
ところでそのスタッフの方の一人が
「私、岡村詩野さんの大ファンなんですよ!」
とか言っていたので、
「やー、僕、詩野さんとはマブダチっすよ!」
とか言ってしまったのですが(笑)、
今どきマブダチもないっすよね。
なんてことで(笑)。
今回は終了したわけですが、
次回もぜひお楽しみに、ということで。
グラブス前座もがんばりますんで、ぜひよろしくです。