読みかけの秋

もう10月ですか。
なんか年末じゃん、すでに(笑)。
(まだですけども)
さすがに10月ですと、小さい秋見つけた。とか
そういうレベルじゃなくて
気が付いたら秋に取り囲まれていた。
くらいな感じですね。
部屋の中心で秋、と小さく叫んだりしています。


ところで読書の秋なので、
最近は家にある文庫本を今一度読み返そう運動を
推進してるのですが、
文庫本て読み返さないですよね、大抵。
すんごい数の文庫本が積み重なっているのですが、
中には「全然どんな内容だったか思い出せない。」
というものもあって情けない限りなのですが(笑)、
(一応全部読んでるはずなので読み返したら思い出すと
思うのですが)
そういうものを今読んでみると印象が変わるかも
しれないですしね。
とりあえず宮本輝の本がなぜかたくさんあるので、
それを読み返してみようかと思います。
なんか壁に釘で蜥蜴を刺して
それを育てるホテルマンの話とか、
大学のテニスサークルの青春ものとか、
川三部作とか、断片的に覚えてるんですけど、
(読んだ後それなりに感動したはずなんですけど 笑)
ストーリーとか今すらすら出てこないんですよね(笑)。
学生時代に読んだきりで。
音楽とかってレコード何回も聞き返したりするんですけど、
小説とかって一回読んでそれきりとか多いですよね。
なんでそういうものを今一度さらうのもいいかなと。
なんて思うわけです。
みなさんはどんな秋をお過ごしですか?


ところで前にハリーポッターの新刊を売る
書店の営業努力が凄いという話を書きましたが、
実は予想以上に売れてなくて(笑)今になって在庫が余ってきて、
書店によっては倉庫を借りる必要すら出てきたという
ニュースを読んで、
「本屋さんも大変なのね。」とか思ったですよ私。
あれって買い取り制なので返品できないんですよね。
何かやたら必要以上に大量に消費されるものって
どうも僕苦手なんですが、
余った在庫が不憫な感じしますね。