インフルエンザ予防接種

先日、近所の病院へインフルエンザの予防接種を受けに
行って来たのですが、
日常、注射というものをされる機会なんてのは滅多にないし、
病院もおかげさまであんまり行く機会がないので、
なんか落ち着かない感じだったんですが。
しかし病院に行くとなんか具合悪くないと申し訳ない。
みたいな感じがするのですがあれってなんなのでしょうかね。
ちょっとした風邪くらいで行くときとかは、
たいしたことなくてすいませんこのくらいの熱で
来ちゃってすいませんただの風邪ですはいすいませーん。
くらい恐縮するのですが。
まあ今回は予防接種なので別に健康で構わないので(笑)、
堂々としてたんですけど。
しかし最近は熱を計るのにほんの5秒で結果が出る
体温計ってのがあるんですね。
それで体温計ってください、とか言われて
脇に挟んだか挟まないかくらいでピーッ!とか
結果が出て。
予防接種って37度5分以上あると受けられないんですけど、
それで計ったら僕、熱が37度4分あって(笑)。
普通それくらいの微熱あったらだるいとか、
寒気がする、とかそれなりの症状がありそうなものを
普段と同じくらいの健康っぷりだったので
「これは体温計る時にミスしちゃったのでは?」
とか思ったんですが、
そんなぎりぎりの微熱少年っぷりなのに
「はい、接種オーケーですねー。」
とか許可されたので「まあいっか。」
とか思って待ってたんですけど、
不思議なものでそれまで元気だったのに
「ああ、僕、37度4分もあるのか〜。」
とか思うとなんだか急にだるくなってきて(笑)、
「ああ、風邪だわ。微熱だわ。くしゃみ3回ルル3錠だわ。」
とか僕の中の弱気くんがこんにちはしちゃったので、
なるべく強気くんにがんばって盛り上げてもらって
注射を受けたんですけど。
しかし昔は注射が怖かったのに今は全然平気だもんなあ、
大人っていいなあ。とか思いつつ
針を刺されたわけなんですが、
僕の後に接種を待ってた子供がいて、
その子供は注射の針を見ただけで
「ぶあ〜ん!」
と火がついたように泣き出したので、
「ああ、少年よ。がんばれ。」
とか思いつつ診察室を後にしたのですが、
やっぱり怖いんでしょうね注射。
まあそんなこんなで注射してもらった僕なのですが、
家に帰って念のため体温計ってみたら
36度8分で(笑)。
この6分の差はどこから生じたのかしらと
思いながらも病は気からってホントだなあ
なんて実感しながら「Dr.コトー診療所2004前編」を
視聴した僕なのです。