ジョージを聴く

ジョージ・ハリスンのダークホースレーベル時代の
ボックスセットを中古で見つけたので今更ながら購入して、
しみじみ今聴いているのですが、いいですね。
特に懐かしいのがエリック・クラプトンと共に
来日した時のライブ音源なんですが、
当時僕、ドームまで観に行ったのですよ。
今聴くといぶし銀な彼のプレイが、独特なフレージングといい、
滑りの良いスライドといい、改めて凄く良くて、
クラプトンなんかよりずっといいギターリストじゃん。
とか感心し直したのですが。
それにしてもクラプトンといえばジョージの嫁さんを
寝取った(言い方悪いですけど)ことで有名ですが、
そんな修羅場も乗り越えてこうして
同じステージで演奏するとは美談ですけど
まあ凄いですね(笑)。
クラプトンの名曲「レイラ」がジョージの嫁さんへの
禁断のラブソングだったのは有名ですが。


そういえばちょっと前に車のCMで、
式場へ花嫁をその父が車で送りに行くというのがあって、
「私結婚します」「幸せになれよ」的な台詞が
父と花嫁の間で交わされるそんな映像のバックで
思い切り「レイラ」が流れていて、
このCM制作者はこの曲がいわば略奪愛ソングであることを
知っててあえて流しているのかなと思ったのですが、
だとしたらこの映像で深い物語が想像出来るわけですが、
CMとしては車のクリーンなイメージが台無しなので
失敗だよなあとか思ったものですが。
考え過ぎでしょうか。


そんなジョージとクラプトンという
凄いギターリストを夢中にさせた女性パティですが、
「ハード・デイズ・ナイト」というビートルズの映画で
動く姿が見られるのですが、
(ちなみに今変換したら「ハードで伊豆内と」
と一気に日本国内の話になったので笑ってしまいました)
彼女、めちゃくちゃ美人です。
可愛い。
こんな女の子ならジョージならずとも夢中になりますね。
さすがレイラ書かせるだけのことはあるものです。


まあそれはさておいても(笑)、
改めてジョージの冥福を祈りたい私です。