本屋内キャッチセールスの謎

僕は本屋という空間が好きなのでよく行くのですが、
よく大きい本屋さんなどに行くと
「英会話のお知らせでーす」とか、
「英会話興味ないですかー」とか
なれなれしく話しかけて来るお姉さんがいるのですが、
あれってなんなのか僕はずっと疑問なんですけども。
僕はあれを「話し掛け屋さん」と称しているのですが、
ものすごいなれなれしさで話し掛けてきませんかアレ。
キャッチセールスみたいなことを本屋の店内でやらないでよー、
とかいつも思うのですが。
よくエスカレーター横とか、至る所にいますよね。
あれ、どうも僕苦手なので、
あ、話し掛け屋さんだ、と気付くとなるべく避けて通るように
してるのですが、自分では圏外を歩いてるつもりなのに
「お兄さん、どうぞー、ご案内でーす」とか
見逃さないわよっ、とばかりに話し掛けてきて、
電波の範囲広すぎじゃないですかっ、といつも思うんですけど。
そもそもこっちはゆっくりと本を見たくてここへ来ているのに
なぜに見知らぬあなたに英会話を勧められなければならないのか、
とか思うんですけど、あれは本屋の店員がやっているんでしょうか。
それとも本屋のスペースを借りて
違う業者が営業活動してるんでしょうか。
(いつも無視してしまうので詳しく知らないのです)
もし店員がやっているのだとしたら
そもそも本屋に勤めるくらいだから
「あたし、本が好き。あなたに本を届けたいの。」とか、
「あたし、大好きな本に囲まれて仕事したいの。」とか、
それなりに本への愛情を持って就職しただろうに、
なぜに日がな「お兄さん、英会話のご案内ですっ」とか
言わなければならないのかとか、
途中で仕事に嫌気がささないのだろうかとか思うんですけど、
いずれにせよあれが平気でのさばっている本屋に
疑問を抱いちゃう私なのですが。
みなさんあれをどう思いますか。
今日も浅草の某ビル内の某書店に行ったら、
ワンフロアーのそんなにでかくもない書店なのに
話し掛け屋さんがなぜか二人も居て(笑)、
どうぞー、とか話し掛けて来るので
もう思いっきり遠回りしてそこを避けて移動してたら
「お兄さん、遠回りしないでー」とか
僕の行為そのままやんわり否定されてしまって(笑)、
「や、す、すいませんっ」みたいに
つい謝ってしまったのですが、
謝る必要ナッシングだったな。
とか後で思ってそんな自分を情けなく思ったのですが(笑)。
話し掛け屋さんには気を付けたいものだ、
と改めて思った私です。