名前をつけてやる

先日、雑談してる最中にふとアーティストの明記の話になって、
ジョージ・ハリスンジョージ・ハリソンはどっちが正しいか」
という話題になったのですが、雑誌によって違いますよねあれ。
僕的には「ハリスン」が馴染みがあるんですけど。
でも「キング・クリムズン」よりは「キング・クリムゾン」の方が
しっくりくるんですよね。
ブライアン・ウィルスン」より「ブライアン・ウィルソン」だし。
あと「カート・コバーンとカート・コベインは厳密にはどっちか」
とか、ああいうのって雑誌の編集長が決めるんですかね。
もしくはレコード会社の人か。
ザ・フーのギターリストを「ピート・タウンジェント」と
呼んでた人がいて、「タウンゼント」の方がしっくりくるのにな、
とか思ったものですが、カタカナって難しいですよね。


ところでクリムゾンのファーストの1曲目の
「21世紀のスキッツォイドマン」て昔は
「21世紀の精神異常者」って邦題が付いてたと思うんですけど、
あれはいつから廃止されたんでしょうか。
自主規制なんですかね。
「精神異常」が駄目なら「異常気象」も
そのうち駄目になるんじゃないか、くらいに思うんですが。
「精神異常者」の方があの曲の変態っぷりを体現していて
良かったように思うんですけど。
フランク・ザッパの一連のすげー邦題とか、
ああいうセンスって今ないですよねほとんど。
だいたいカタカナでそのまま無難に表記してますよね。
オアシスの「モーニング・グローリー」とか、
朝顔の伝説。」
なんて邦題だったらあそこまで売れてなかったでしょうねでも(笑)。
しかし「電気の武者」とか、「原子心母」とかは秀逸ですよね。
ああいう制度、復活してもいいんじゃないでしょうかね。
ところで関係ないですけどゴダールの「気狂いピエロ」って邦題は
現行でもそのままなんでしょうかね。
これも秀逸ですよねー。