距離感と速度と目安

仕事で見知らぬ場所に行くのに便利なので
車にはカーナビを搭載しているのですが、あれって音声で
「700m先を左方向です。」
「300m先を左方向です。」
と刻んで知らせてくれるのですが、走行中の車においての
700m、300mの距離感が掴めないので、
「え?次の信号?それともその次の信号?」と
いつも戸惑ってしまうのですが、
結局助手席に誰かがいてナビしてくれないと
不便なものですね。
「そこのローソンあるじゃん。そこを左折だよん。」
とか、友達口調でわかりやすく知らせてくれるナビは
ないものかと思ってしまうのですが。
しかしあれは300m前から知らせないと直前過ぎて
あぶないということなんでしょうね。
基本的に車での距離感が身に付いてないからあと10キロ、
とか言われても何分くらい走ればいいのかわかんないし、
困りますね。


ところでよく場所の距離を示すのに
「徒歩3分」とか表記されますが、あれは時速何キロの
歩行スピードを基準にされているのでしょうか。
歩くの遅い人とかは5分かかるかもしれないし。
どうなんでしょう。
前に見たおぎやはぎの不動産コントで
「トホホ8分」というのがあって、
ちょっと落ち込んで歩いた時そのくらいかかります、
というネタが凄く面白かったのですが、
(「普通に歩くと何分?」「6分です」
「たいして落ち込んでねーじゃねーか」というやつ)
落ち込んでたりまたは逆にテンション上がってたりする時は
歩行スピード変わりますよね。
僕はよく「あ、これは徒歩じゃなくてトホホかもな。」
とか歩いている時に思ったりするのですが。
車でも急いでる時はがんがん飛ばしちゃうし、
走行スピードって心理面によってだいぶ変わりますよね。
この間のJRの事故はそういうのが
マイナスに働いた結果かと思うのですが、
運転しててつい飛ばしすぎるとああ、危ないな。
とか慎重になりますね。


ところで「徒歩3分」以外にも、
「スキップ3分」とか、「反復横跳び3分」とか、
ムーンウォーク3分」とか、「欽ちゃん走り3分」とか、
そんなのもあってもいいかもしれません。
それぞれの3分にそれぞれの距離がある。
なんて言うと哲学っぽいですけど、
まあ全然目安にはなりませんね(笑)。