名古屋マイブラ状態

知床から帰って来て落ち着いたと思ったら名古屋に来ています。
明日から名鉄というデパートの職人展にて実演します。
新幹線でビール飲んでのほほんとしてたら割とすぐに名古屋に着いちゃいました。
近いですね、名古屋は。
「のほほん」の「のほほ」くらいで着いちゃうんですもの。
まだ「ん」が残っているのだがなあと思いつつ降りましたよ。
のほほんさせない距離。
スープの冷めない距離に続く距離感の基準として機能するのではないでしょうか。
ただ個人差がありますけどね。
俺は「のほ」くらいしか味わえなかった!とか言われたところで対処に困りますけどね。
逆に名古屋に着くまでにのほほんのほほんしちゃう人もいるでしょう。
通常の倍のスピードと濃度でのほほん出来る才能の持ち主ですよ、それは。
のほほんマスターとしてその方に弟子入りしたい衝動に駆られてしまうのですが、
弟子入りしたところで何の利益もなさそうだなと今書いた直後に心変わりした次第です。
弟子取ってくれなさそうだし。
って何の話をしているのだか。


それにしてもここ数日クレームの電話を入れたろうかと思うほど寒いので困っています。
寒さ困惑。
問題はどこに電話して寒さに文句言えば良いのかという話ですが。
制服を着崩して怒られたというオリンピック選手にここぞとばかりに文句言うべきでしょうか。
お前がお洒落に着崩すからこんなに寒いんだぞと。
そんな八つ当たりが横行する寒さ。
誰か研ぎ石を買って来てくれはしないでしょうか。
ナイフを研ぎたいのです。
寒さの心臓をひと突きするために。
ハンティングナイフのごついやつを弄びながら、突くリハーサルなどしながら、
寒さが己の血の海にあっぷあっぷと溺れ死ぬ様を想像し悦に入っている私です。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン