宴に酩酊 ウサギの屍

昨日は仕事を終えた後、その足でマオスタヘ赴き、
maoの忘年会なるものに参加したのですが、
仕事後だったのでかなり遅い時間になってしまい、
私が着いた頃にはもう宴会はすでに出来上がっていて、
しかも予想を上回る人数で犇めき、盛り上がっており、
何て言うか私は着いた早々周囲の酩酊テンションに
追いつかんとばかり早めのピッチで飲み始め、
すると空腹と疲労ですぐに酔っぱらいの仲間入りを果たし、
周囲の出来上がりにあっと言う間に馴染んだのですが、
こういう盛り上がってる宴会に素面で途中参加すると
何か「早くこの色に染まらないと落ち着かないわ」的な
泥酔へのカウントダウンが早まるような気がするのですが
まあそれはそれとして久々に酔っぱらって楽しかったですよ。
石本さん、みなさんお疲れ様でしたということで。
この日は石本さんの奥さんの誕生日ということだったので
ワインなんぞ差し入れついでに持参したのですが、
しばらくは石本家の食卓のグラスに注がれるワインが
私の持参したワインになるということで
良かったんじゃないかしら。なんて思いつつ。
宴会ではツキノワの伊藤さんとサルビアの山田民族さんと
あれこれ話したのですが山田さんはべろべろに酔っていて、
謎なキャラになってて面白かったです。
謎って素敵よね。なんて思いつつ。


帰り、道端にウサギらしき生き物が落ちている!
と驚いてよく見たら白いふわふわの手袋でした。
誰かが落としていったのでしょうか。
収まるべき手をなくした手袋はそれはそれで
寂しさの余り死んでしまったウサギのようで。
私は「哀。」とひとこと呟いてしまいました。
そう、ひとりで。
夜に塗れて。


そんなこんなでもう今年も終わりですね。