寒さに飽きて ファンシーの行方

飽きもせず、寒いですね。
寒くなってばかりで飽きたりしないのでしょうか冬も。
ある日突然飽きて、急に寒さをさぼったりしないのでしょうか。
休憩中、屋上で煙草を吹かしながら、
「今日、もう寒くするのやめねえ?飽きたぜもう。
それよりも海行こうぜ、海!」
と突然バイクを飛ばして海へ行ったりしないのでしょうか。
「あれ?あいつらどこ行った?
何だよまたさぼりかよー。」
冬を監視する春がぼやいたりして。
そんな感じで冬のさぼりによって急に気候が暖かくなり、
冬なのに25度を越えていこうとする時もあるさー、
みたいな現象が起きたりしないのでしょうか。
起きたらちょっと素敵なのに。
とっても青春な感じなのに。
きっと日本海側であれだけ雪が多いのは
度々冬がさぼって海に遊びに行ってるからに違いありません。



しかしもうこれだけ寒いとなると中学女子の集団のように
「あの子今日から無視ね!」
みたいに全員で寒さを無視してやるしかないでしょう。
比較的いじめっぽい感じで。
それとも逆に突然の恋の目覚めのように
ノートに「寒い寒い寒い寒い寒い寒い(好き!)」とか
書いてやるしかないでしょう。
比較的夢見心地っぽい感じで。
よく意味はわかりませんが(笑)。
ところで中学女子のファッションて
どうしてあんなにカラフルなんでしょうか。
ピンクとか水色とか、体全体に対するファンシー密度が高めで
ファンシーが洋服来て歩いてる感じですよね。
ああいうの、微笑ましくて私は好きです。
あと自分のカバンに好きなジャニーズの子のバッジを付けてる子も
何となく好感持てます。
ああいう行動は中学までなんでしょうかね。


授業中、ノートの切れ端に「寒い」と書かれたメッセージが
クラス中に回され、それを見たみんなが「だから?」という顔で
最初に送りつけた生徒を見ると
そこには見たこともない生徒がいて、その子は
「やあ、僕は冬っていうんだ!寒さを運んでいるのさ!」
みたいなことを言ったものの、生徒たちはやはり
「だから?」みたいな顔をしてて、
冬はその予期せぬリアクションに思わず
「え?シカトすんじゃねーよ!」みたいにキレて熱くなって、
結局その熱で周囲の雪が融け、気候も暖かくなり、
「逆に過ごしやすくなったね!」とクラスみんなで喜んだ、
めでたしめでたし、みたいなそんな感じで寒さが和らいだりしたら。
面白いですね。