その暖かさに用があります

もう梅雨なんですかこのところの天候は。
五月晴れの太陽に目を細めたいですよ。
眩しさにくしゃみなどしたいですよ。
なかなか晴れませんよね。
さすがに寒いとは感じなくなりましたが
あーあったかいなーとかいうしみじみとした印象は
いまだ実感出来ていません。
「あたたか〜い」っていう自動販売機の表記的な暖かさで
ゆっくり過してみたいものです。
まあ自販機の「あたたか〜い」は
実際には「熱っ!」って感じですけどね。
「つめた〜い」も「冷たっ!」って感じですし。
たまに入れたてのやつなんかは「ぬる〜い」ですけどね。
あれって「あま〜い」とかもあっても良いんじゃないでしょうかね。
若干スピードワゴン的な感じで。
「せつな〜い」とか「せちがら〜い」とか
「テレビもラジオもな〜い」「車もそれほど走ってな〜い」
とか、バリエーションあると面白いですよね。
そんなお茶やジュースなんか飲みたくないですけどね(笑)。
ドクターペッパーとかマウンテンデューとか、
たまに見かけると「ああ、まだ彼らにも需要があるんだな。」
とかその存在を思い出して懐かしい気持ちになるのですが、
ああいう飲み物が市場から消えるのも
「廃盤」とか「絶版」とか呼ぶんでしょうか。
単に「製造中止」だとそれこそ切ないので
「卒業」とか称すると良いかもしれません。
甘酸っぱい味覚と共に
「ああ、あのオレンジジュース市場から卒業したのか。」
とか言ったりすると何だか胸がキュンとなるような気がします。
子供の頃飲んだ「つぶつぶオレンジ」とか
あの頃の装丁でまた飲んでみたいです。
最後に底に残ったオレンジのつぶつぶを叩いて出そうとして。
出なかったりすると「せつな〜い」んですよね。
なっちゃん」とか「クー」とかもそのうち卒業するんでしょうか。


何か天気の話から自販機の飲み物の話題に移りましたけど(笑)。


「よっぱらった天使が宙に舞い上がる
ニッケル鉱山を飛び越えて
ドクターペッパーをいつも飲みたかった
キャブレターの中でことばは泣くばかり」
真島昌利ドクターペッパーの夢」)