猫の手と手、影と影

レコーディング作業が大詰めなのです。
物を創るのって本当に大変なのです。
そこら辺わかっていただけるかしら。
って誰にかはわかりませんが問うてみたりします。
ひとりでうーむ。と唸ったりしながら。
作業しています。
猫の手でも借りたいほどですが近くに猫がいないので
代わりに孫の手を借りて背中を掻いています。
嗚呼、手が違う。その手じゃない。私が欲しいのは。
なんて突っ込んでみたりして。
まあ猫の手を借りても実際には役には立ちませんが。
猫の手を借りてレコーディングしました!
なんてキャッチコピーがあっても面白いですが。
サンプラーを猫の目の前に置いて猫にボタンを押させる
「猫の自主性もしくは偶然性の成せる音楽」
という代物があっても良さそうですが。
猫がサンプラーのボタンを押す行為は
偶然と称して良いのですかね。
意志を持って猫が2番のボタンを押すとは思えないですし。
「2番だにゃん!」みたいな。
ターンテーブルの上に猫を乗せて
「にゃーん!」とか遊ばせる「猫スクラッチ」ていう
新しい概念が導入されても面白いですね。
DJ猫。て感じで。


ところで近頃はアストル・ピアソラオーガスタス・パブロ
アントニオ・カルロス・ジョビンマイケル・ナイマン
ヤン・ティールセンなんかを掘り下げて聞いています。
アストル・ピアソラの輸入盤て異様に安くて、
10枚組のボックスが1460円とかで売ってて、
「1枚146円じゃん!」と驚いて即買いしたのですが、
10枚組って結構聞くの大変だったりしますね。
あとヤン富田氏の新しいCDと本が出たらしいので
ヤン富田研究にこれから勤しもうと思います。
私が近年気になってしょうがない音楽家のひとりなのですが、
その全貌をこれから掌握したいなと。


まあその前にレコーディング終わらせろよって話ですけどね。