江古田の印象、過去を再確認

そんなわけでライブ、無事終了しました。
ご来場下さった方々、どうもありがとうございました。
そもそも今回はくたじゃの松島氏
(この方はあがた森魚氏、鈴木惣一朗氏の
元マネージャーさんで、fwjのPAとかもやってもらったり
色々お世話になっている方なんですが)に
「各駅停車聞きたいから再結成して。」と言われたので
じゃあやるか、みたいに実現した話で
まあそう言われなかったら再びやらなかったと思うので
そういう意味では貴重な機会を与えてもらって
大変感謝したい所存であるわけです。
そもそもバンドとは解散したり再結成したり
不思議な集合体であるわけですが
何で再び集まるかと言うと「懐かしいから」とか
「またみんなで楽しく盛り上がりたいから」など
クリエイティブとは若干違う方面の動機が動くわけですが
まあノスタルジーがいかに甘美なものか
年を経る毎に実感するわけで
そういう点では過去の自分の創造を再確認するという意味でも
まあやって良かったな、とか思いましたよ。
単純にバンドって楽しいですしね。
実際良い曲作ってたよな自分、と思いましたし、
良いメンバーとやってたな自分。
とメンバーのミュージシャンシップにも改めて感心しましたよ。
まあ当時あんまり評価されてなかったですけどね。
でも当時よくライブに来てくれてたお客さんからは
「懐かしくて見てて笑っちゃいました。」と言われたりして
まあそういう風に我々の演奏で笑顔になった人が一人でもいるなら
やった甲斐があるというものだ、と思いましたよ。
ちなみにセットリストは以下の感じです。
1、短めのシエスタ
2、冬の残像
3、ドクグモ
4、スイマー
5、サウンドトラック
6、セツナ
この「サウンドトラック」って元カーネーションの鳥羽さんに
プロデュースしていただいた曲なんですが
これはまだ店頭で入手出来るので
ぜひ機会あれば聴いていただきたいものです。
久々に演奏出来て楽しかったですよ。


この日共演の「俺こん」の町田氏とは
「音がバンド名」と共演した時の話などで盛り上がりました。
この人、ライブの半分くらいお喋りという
70年代の拓郎みたいなステージで面白かったです。
くたじゃもユニークなアヴァンポップで
面白かったですね。
この日は松島氏の人脈と言うか人徳みたいなものに
改めて感心しましたね。
参加メンバーの方とか話してみると色々つながりがあったりして
面白いなあとか思いましたよ。
凄い数のお客さん集まりましたしね。
そんなわけで関係者の方々、
お疲れ様でした&ありがとうございました、ということで。


まあこの日唯一心残りだったのは
プログレ喫茶に行けなかったということですかね。
江古田なんて滅多に行かないですからね。
ちなみに江古田のブックオフはなかなか良い品揃えでした。
結局ブックオフ行ってるのかよって話ですけどね(笑)。