９月半ばのスマイル

「アメトーク」の特番を笑いながら鑑賞していたら
（小木とケンコバのネタがくだらなくて面白かったですね）
ジュンスカ再結成の演奏も鑑賞する流れになったのですが、
あのエイトビートとオクターブ奏法を多用するスタイルが
バンドブームの香り満載という感じでしたね。
彼らのバンド名を正式にアルファベットで表記する際、
複数形を現すSだけなぜか括弧がついて
「JUN SKY WALKER(S)」となるらしいのですが、
このSというのは私が思うにSmileの頭文字であり、
「（笑）」みたいな意味合いなのではなかろうか、
言うなれば「ジュンスカイウォーカー（笑）」みたいな、
ある意味はにかみを含めた言い回しではないのか、
現在なら顔文字で笑う表情を付けてみる感じの
そんな粋なニュアンスなのではなかろうかと
推測するに至ったのですが如何なんでしょうか。
私はこの「（笑）」に「ハンパしちゃってゴメン」的な
何だか可愛い気な印象を抱いたりしたのですが、
彼らのことをよく知らないので真意の程はわかりません。
番組内では伝説のバンド復活、みたいな煽りがされていましたが
決して伝説ではないことだけは間違いないと思いましたけどね（S）。

しかし９月も半ばだというのに夏日が続いているわけですが、
日は確実に短くなって来ていますね。
西日から夕焼けに至る瞬間の空の美しさと儚さを
永久に形に残すために全ての芸術は成されるのではないか、
などと思ったりもするほどの空模様が連日展開されていて、
言葉や旋律を総動員して表したい鮮烈な色合いに
私はノックアウトされっぱなしです。

ところで私は普段仕事しながらラジオを聞くことが多く、
午後は「ストリーム」と「大竹まことのゴールデンラジオ」を
時間帯によって交互に聞いているんですが、
今日は「ストリーム」に歌人の枡野浩一氏が出演していて、
短歌は勿論、離婚ネタやゲイネタやNHKへの恨み節など
持ちネタ（？）を全部披露していて大変面白かったです。
「ストリーム」は佐々木敦さんが毎週お菓子食べてるし、
何だか面白い番組なので聞くと良いかと思いますよ。