ハウ・トゥ・鉛筆

昨日、もんじゃ焼きを音叉で食べるという話を書きましたが、
今日の「金八先生」を見ていたら偶然
生徒がもんじゃ焼きを食べるシーンが出て来て、
一瞬あのヘラみたいなのが音叉に見えたので驚いたのですが、
何のことはない、見間違えでしたね。
音叉ではありませんでした。
「そんなことはないよな。」と思わず独りごちてしまいました。
そんなミラクルはそうそう起きるものではありません。


そういえばふと思い出したのですが高校時代、
クラスの友達に弁当本体は持って来たのに箸箱を忘れて、
仕方なく箸の代わりに鉛筆2本を用いて弁当を食べた強者がいて、
箸がないというだけで弁当への距離って遥かに遠のくんだなーと
何だか感心(?)したのを覚えているのですが、
鉛筆弁当って実際、辛いですよね。
彼曰く「今日の弁当はHBの味がした」とのことでしたが、
やはりそれって2Bとか3Bだと味が濃くて、
2Hとか3Hだと味が薄いのですかね。
よくわかりませんが。
「笑っていいとも」の100人アンケートで、
「箸を忘れて代わりに鉛筆やペンで食べたことのある人」と問えば
1人は必ず該当するであろうと思われる現象だと思うのですが、
鉛筆はなるべくなら字を書くために用いるのが良いですね。
弁当を食べるために生まれて来たんじゃないと、
鉛筆は嘆くことでしょう。
まあそれを言うなら音叉も同様ですけどね。


ところで今日の「金八先生」で生徒の父親役で出演していた
コント赤信号の小宮氏は昔、MCハマーに似ているというだけで
MCコミヤという芸で一時期売っていたことがありましたが、
あれは何だか全体的に無理がありましたよね。
今日見てて思ったのは今シリーズの金八って何となく
NHKの「中学生日記」の空気感に微妙に似ているということで、
小宮氏の演技辺りにそんな中学生日記イズムを感じました。
実はそこら辺も私のツボなのですけどね。


ところであのドラマ内でもんじゃ焼きを鉛筆で食べるとしたら、
やはりその鉛筆の濃さは「3B」になるわけですかね。
それはもう。
3年B組だけにということで。