酩酊への疾走

年末なので飲む機会が増えるわけです。
忘年会的なアレで。
先日はM嬢夫妻と臺太郎氏と落ち着いた雰囲気の和酒バーに行き、
日本全国の美味しい日本酒を飲み比べという宴に参加したのですが、
気の利いた料理と共にぐびぐびと贅沢にいただいてしまいました、ポン酒を。
私は最初から最後までビールを飲み続けることが多いのですが、
意外に日本酒もいけるクチであると判明しましたね。
つーか自分はつまるところ酒が好きなのであるなと再認識しましたよ。
酒と音楽があれば人生何とかなる感じです。
そんなので何とかなっちゃうのって話ですが。
酔いながら臺太郎氏が相対性理論のボーカルの子の可愛さを熱く語る様が面白かったです。
あんたついこないだまで「かしゆか最高!」とか言ってなかったかという感じで(笑)。
相対性理論ってバンドの音はジッタリン・ジンに似てますよね。
帰り際M嬢が「五十嵐くん、また飲もうね!」と実に男っぷり溢れる握手をしてきて、
何なのその体育会系なノリは、と思ったのですが(笑)、
日本酒飲んではんなりと色っぽくなるどころか男っぷりが増すというのも不思議な話です。
まあ良い酒であったということでしょう。


で、昨日は毎年恒例のmaoの忘年会に出席し、
mao周辺の音楽家や関係者などと飲み語らいました。
美味しい料理と楽しいお話があればお酒もより美味しくなるというものです。
久々に会う人がいっぱいいて楽しかったです。
この間ライブで共演した中村好伸氏とは来年何かしら絡もうなどと話しました。
大谷能生氏には彼が今書いてる小説の内容を聞き、ほほう、と唸ったりしました。
そういえば今度出る猫の曲の中で大谷家の猫ちゃんの声も素材で使わせて貰ったのですが、
なかなか鳴かなくて録音が大変だったという話を聞きました。
ぜひDVDや配信で曲を聞かれる方は大谷家の笛ちゃんの声に耳を傾けて欲しいものです。
(他に石本家のコマオの声やGOMES THE HITMAN山田氏のポチの声など使わせて貰ってます)
楽家の猫が参加してるアルバムというのもあまりないですからね。
それにしても猫を飼ってる人が自分の家の猫の話をする時って顔が必ずほころぶのですが、
そういう表情を見ると「この人は本当に猫が好きなんだなあ」としみじみしますね。
そういう人は猫がいれば人生何とかなる感じなのでしょう。
後半は流通のK氏と共に「『リンダリンダリンダ』がいかに胸キュンであるか」を語らい、
21歳の若者にそれを説いたりしてすっかりおっさんな自分を晒したりしてしまいましたが、
何だかんだで楽しかったです。
関係者のみなさんお疲れさまでしたということで。


しかしそのうちブルーハーツハイロウズも知らない、
クロマニヨンズ世代の若者が現れると思うと不思議な感じがしますね。
つーかもう現れてるんでしょうけどね。