如月ポエジー

2月に突入してしまいました。
突入せよと命令したわけでもないのに。
2月は短いのであっという間に終わってしまいそうです。
やろうと思うこと、やるべきことはいくらでもあるんですが、
なかなか効率よく出来ないものです。
効率よく出来る便利な道具をドラえもんに所望したいのですが、
ドラえもん不在の世界に暮らしているものでそうもいきません。
自分の力で何とかしなよう、と大山のぶ代の声で言われているところを想像し、
そうだよな、自分の力でやんなきゃドラえもんが心配するもんなと
小原乃梨子の声で独り言を呟いてみるのですが、
小原乃梨子の声だとそのうち未来少年コナンのコナンの声や
アルプスの少女ハイジのペーターの声とごっちゃになってしまい、
ジムシィー」とか「ハイジー」とかキャラが頭の中で混在してしまうので
紛らわしいよなあ、などと考察を重ねているうちに時間は経過し、
ただでさえ短い2月も過ぎ去ってしまうのです。
何とかしないといけません。


録音作業をしていると煮詰まって来てつい掃除など始めてしまい、
この配線がこんがらがっているから作業が捗らないのだと
配線の整理などしてるうち溜まりに溜まった本を何とかせねばと本に移行し、
CDとかDVDとかVHSとかも何とかせねばと思い、
そういやあの棚カオスになったきりじゃないかと本格掃除に突入し、
昔のメモ書きや手紙など見つけては読みふけり、
結局作業進んでないし、という状況でここにドラえもんがいてくれたらと
ドラえもんレスの世界を嘆くに至るのですが、
嘆いたところでどうなるものでもないので困るのです。
五十嵐に掃除をさせる会の会員による促しによって掃除をするに至るのかと
疑念を抱いたりしているこの頃です。
進むときはさささーと進むんですけどね。
ここ最近はアウトプット作業ばかりしているので
たまにはインプットもしないとなと思ったりしています。
他の音楽家のライブを見たり話を聞いたりなどもしたいものです。
そのうちナイスアイデアも降って来ることでしょう。
そのあかつきにはポケットから「ナイスアイデアー」と
大山のぶ代の声で発しながら何かを出すことでしょう。
あのジングルと共に。


立春を迎え、季節はようやく春に向かいつつあるようです。
日もだいぶ長くなりました。
夕方5時とかでこの明るさなの?と驚くほどです。
夜の到来寸前の時間帯に詩情を見出したりしています。
滲むオレンジに詩情を。