夏へ、ギターで

最近は髪の毛がすっかり伸び切ってしまい鬼太郎然としています。
口をつく言葉が悉くゲゲゲになってしまうという現象まで起きています。
前髪で視界が半分隠されているので半分しか世界が見えていません。
その半分の世界でゲゲゲでは何ともしようがありません。
どうしたものでしょうか。
まあうだうだ言ってないで散髪に行けよという話ですね。
そんな鬼太郎ヘアーの私ですが、やはりレコーディングと曲作りに励んでいます。
新しい曲をどんどん作っていこうと思っているのですが、
なかなか雑務に追われたりしてさくさくと進みません。
まあそれでも進めてはいます。
とにかく作ることです。
ゲゲゲなのです。


そんな中、先日は30日のライブに向けて主催の藤田くんa.k.aたけヒーローくんと
打ち合わせと称した飲みを実行し、一緒にやる曲などを確認しました。
10年くらい前に2人で共作した曲があるのですが
(私はそれをすっかり忘れていたのですが)、
聞いてみたらなかなか良い曲で「この曲の作者、なかなか良いじゃん!」と
酔いも手伝ってか時を経た自画自賛のような感じにお互いになり、
やろうやろうと盛り上がったので当日はその曲をやると思います。
久々に聞いて当時のことを甘酸っぱく思い出したという
マイ青春フィルターによる贔屓目で良い曲に聞こえたきらいもあるので(笑)、
お客さんにはぜひハードルを下げて聞いていただきたいところです。
藤田くんとはその後も扇風機のみの暑い空間でだらだらと飲みました。
夏はビールが美味いからいいですね。


毎年夏が来る度にまたひとつ年を取っていくのだなあと
付き合いの長い友人知人と夏を共にする度実感させられるのですが、
誰かと夏を共有出来るというのはいいことであるなと思ったりします。
夏の思い出が妙に切ないような気がするのは夏が短いからなんでしょうか。
強烈な熱気と光が刹那的な印象を与えるのでしょうか。
こうして何気なく過している夏も
数年後にマイ青春ページとして記憶されるのでしょう。
様々な夏が降り注ぐこの時を今年も共有していきたいものだと思ったりしています。
今のところ鬼太郎ヘアーでゲゲゲと言いながら曲作ってる状況がメインですが。
まあそれはそれでひとつの夏スタイルです。
一反木綿よろしくギターに乗って夏に飛んでいこうと思案しているこの頃です。