猫仲間集う こねこのモイ写真展

鎌倉molnで近藤研二さんの写真展「こねこのモイ」展が始まるということで、私も当日の朝に飾り付けのお手伝いに行って来ました。近藤さんのインスタグラムをご覧の方はご存知でしょうが、近藤さんの愛猫モイは現在病気と闘っている最中です。毎日アップされるモイちゃんの様子を見て我々も一喜一憂しているのですが、当の近藤さんはさぞかしお疲れだろうと思い、ミルブックス藤原さんと我々で先に準備しながら待っているとほどなく山田氏と共に近藤さんが到着しまして。近藤さんのご近所猫仲間の山田氏は毎日のように近藤さんの家へ行ってサポートをしているそうで「心配でたまらない」などと我々のところにも頻繁にラインが来るのですが、この日も朝から車を出して鎌倉まで来てくれまして。近藤さんの在廊(近藤さんはこの在廊という言葉に憧れていたそうです)に合わせてゲスト店長のような風情でずっと見守ってくれました。近藤さんは髭をたくわえていて、看病疲れも少し見えるようでしたが、写真展を仕上げるべくしっかりと指示を出しておりました。近藤さんが「それとそれ入れ替え下さい」などと指示をし、山田氏が「うん、それでいいんじゃない」と確認するという監督が2人いるかのような体制で、とても良い展示になったのではないかと思います。猫仲間総出で作り上げたという趣きで。
そんな中、同じ猫でもクロネコさんがモイのポストカードを指定の時間に配送して来ないというプチトラブルがあり。電話で催促し、モイは頑張ってるのに黒い猫は何やってるんだとぶーぶー言いながら待ってるとほどなく荷物が到着し。今度はその到着したポストカードを3枚セットにして袋詰めするという作業が待っており、そこにいた全員で黙々とこなし。(ひとりお客さんにも手伝っていただいちゃいました。)大勢でこなすと早いもので、何とか販売に間に合ったのでほっと胸を撫で下ろした我々です。このポストカードセットは近藤さんを応援する企画で、売り上げから印刷費や諸経費を引いた額を近藤さんにお渡しするとのことなので、全国にたくさんいる近藤さんのフォロワーの方はぜひ応援の気持ちをポストカードを購入する形で表していただけたらと思います。期間後は通販も予定しているそうですが、可能な方はぜひ展示を見がてら会場に来て買っていただくのが良いかなと。
会場にはほぼ実物大のモイのパネルがあり、一緒に記念撮影出来るようになっているので私も撮影したりなどし。子猫時代のモイはポケットに入るくらい小さく、「えー、本当にこんなミニサイズでした？」と近藤さんに聞くと山田の兄さんがすかさず携帯に入っている子猫時代のモイ名ショットを出して来て、見ると本当に手の平に乗るくらい小さいのですね。みんなで「可愛い〜！」などとはしゃいだりし。現在のモイは尻尾まで含めるとかなりの大きさなので、こんな小さかった子がここまで成長するのかよと思わず孫の成長に目を細めるおじいちゃん気分になりましたね。ぜひ子猫時代と現在のと2体を持って撮影するのをお勧めします。 あと展示中のモイ写真はすべて購入出来るそうなので、お気に入りのものがあればぜひ。先着23名には額装も付属するとのことです。(早い者勝ちです。)
山田氏と近藤さんが八幡宮にお参りするとのことで途中抜けるのに合わせて私も店を出たのですが、近藤さんは普段鎌倉にライブに来ても観光する時間がなくせいぜいディモンシュに行くくらいなので、「こうやって鎌倉歩くの新鮮だなー」としみじみ言っておりました。ずっとモイちゃんの看病で疲れも溜まっていることでしょう。少しでも気分転換になれば良いなと思った私です。今回私はモイちゃんの快復を願ってモイ招き猫を作って近藤さんにプレゼントしました。この世の中のすべての猫が1日でも長生きして欲しい。そんなことを願ってやまない私です。
期間中は近藤さんのライブや招き猫の絵付け教室もあります。おかげさまでどれも満席なのですが、来られる方はぜひ楽しんでいって欲しいと思います。よろしくモイ！